仮面ライダーからポケモンまで。買取額100万超のレアホビーの見分けかた
ふと、大掃除をしようと考えはするものの、実際やろうと思うと面倒くさくてスルーしがち。しかし、そこから出てきた不用品が思わぬ“宝”になることも。実際にプロの目から値がつきそうなものを判定してもらい、売って稼ぐためのスキルと知識を伝授してもらった!
高値多数! レアものホビーのトレンドを追え
鑑定番組で見る高額な古いおもちゃ。実家の物置にもそんな逸品が眠っているかも……。そこでホビー買い取り販売を行う「買取コレクター」の飯島代表に話を聞いた。
「一般的に、可処分所得の高い20代から30代後半の独身男性が集めていたものが金額のピークになるといわれています。トレンドでいえば『仮面ライダーカード』は10年前をピークに下がっていますし、その下の世代の『ビックリマンシール』や『キン消し』もピークは過ぎつつある。とはいえ、レアな商品の需要はまだまだ高いので今も高値で取引されています」
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旧仮面ライダーカードのラッキーカード●流通価格:100万円
旧仮面ライダーカードのラッキーカード。カルビーに送るとファイルと交換ができたので現物が少なく、さらに255番は超レア。状態の悪さで100万円だが美品ならば200万~300万円の値に。
M40ビッグショット●流通価格:10万円
タミヤ製のリモコン式戦車「M40ビッグショット」。プラモデルは基本的に組み立て前の箱入り商品が取引される。根強い人気があり、こちらは’60年代に出た古い商品のため高価。
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