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合コンで出会った男子の自虐LINEに、女子ドン引き…謙遜しすぎはウザい

コラム

返事が遅れるとやっぱりいじける

 ユキさんは、大学院での重要な研究発表を目前に控えていました。そのため、直前の数日間はスマホも見ている余裕がないほどでした。事前に、タケルさんにLINEを返せない旨も伝えていました。

 しかし、タケルさんはその間もユキさんにLINEを送ってきており、未読のままにしていると、イジケたようなLINEを送ってきたというのです。

LINE

「そのときに、カチンときてしまって『忙しいからわたしから連絡しますね』とだけ送って、ブロックしてしまいました」

 返信がないと不安になる気持ちは分かりますが、返信を急かすLINEは嫌われるもの。とくに、相手が切羽詰まった状況だと、思いやりに欠けると判断されてしまうでしょう。

「全然気が使えないというか、自分のことしか考えられない人なんだなって思ってしまい、印象は最悪になりました」

卑屈アピールはチャンスを逃している?

 ユキさんは、「もし付き合ったとしても、自分に劣等感を押し付けてくると想像できてしまったのも、LINEをブロックした理由」だと話します。

 自虐が癖になっている男性からしたら、ちょっとした冗談や保身のつもりかもしれませんが、「付き合った後もこれが続くのかと思って、敬遠してしまう人も多いだろう」とユキさんは言います。

 恋愛初期においては、卑屈アピールは逆効果となってしまう恐れが高そうです。ユキさんも「彼のこの性格がなかったら付き合っていたはず」と語っています。弱みを見せるのは、もっと親密になってからでも遅くはありません。

<TEXT/bizSPA!取材班>

bizSPA!フレッシュ編集部の記者(編集者)が、20代のビジネスマン向けに、気になる世の中の本音や実情を徹底した現場取材で伝えます。

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