職場の電話でまさかの不倫トーク…忘年会で知った上司の“黒すぎる”本性
進言すると、さらに驚くべき発言が…
真面目な性格の富田さんは、個人面談の際に、思い切って部長に進言することに。
「申し訳ありませんが、聞いてはいけない会話が聞こえてしまっています。あのような会話を社内でするのは、まずいのではないでしょうか?」
部長の行動をたしなめる意図もあって、強めの口調で言ったそうですが、返ってきたのは驚きの言葉でした。
「社内だからこそ良いんじゃないか。会社の人間にバレやしないか、その緊張感が興奮するんだよ」
まさかの返答に唖然としてしまった富田さんでしたが、自分のペースに戻すために毅然と切り返します。
「ですが、私には聞こえてしまっています」
飲み会で思いの丈をぶちまけた
「わかってるよ。君には聞かせてるんだから。君みたいな真面目な子が聞いてると思うと、ゾクゾクするんだ」
驚きのあまり、口ごもっていると、部長は微笑みを浮かべ満足げに自論を語ります。
「君は性格的に誰にも言えないだろうし、もしも誰かに話したとしても、君と私で比較したら、どちらの話を信じるかは明確でしょ。君はあくまで派遣なんだから、妙な噂を立てたことを理由に、契約を切れば良いだけなんだし」
富田さんは、部長のあまりにも堂々とした態度に愕然としたそうです。
ひたすら彼女の話を聞いていた大倉さんですが、衝撃の光景が飛び込んできます。
「富田さんは『変態プレイに加担させられているのかと思うと吐き気がするし、部長が言う通り、上に報告したら私がクビになって、派遣元での立場も危うくなる。自分はどうすれば良いのか』と思いの丈をぶちまけた挙句、パニックのあまり、飲み会で泣き出してしまったんです」