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自己PRできる経験がなくても面接で上手くいく3つのポイント

学び

自己PRの表現方法、3つのポイント

 さて、前置きが長くなりましたが、先述の内容を踏まえて、自己PRの表現方法について言及していきます。

 結論、次の3点が重要と考えています。

※ぜひ、チェックリストとしてご自身のPRを構成する上で役立ててください。

① 論理性(因果関係)
② 魅せ方(比較、逆説)
③ 簡便性(例示)

 順番に見ていきます。

① 論理性(因果関係)

論理

 自己PRにおける「論理性」は具体的にどうやって補えばいいのか?

 まずは「因果関係」にのみフォーカスを当てれば良いと考えます。論理性にはさまざまな要素がありますが、因果関係は特に「論理的な文章」を構成する上での基礎となります。因果関係とは、言わずもがな「原因と結果」の関係性ですが、これを「第三者目線で構成できる人」は非常に少ない印象です。

 特に最近の若者はLINEでやり取りをするため、スクロールすれば、すぐに前後の文脈を把握できます。そのため主語や目的語を省きがちで、第三者からしたら何だかわからないコミュニケーション手法を取りがちです。

 自己PRでもこの傾向は顕著に表れています。自己理解をベースとして構成される自己PRは「企業理解」や「市場理解」に比べて、「自分オリジナルの暗黙知」が多く発生してしまいがちです。

 もともと関係性がある人には話が伝わりますが、第三者からすればその「暗黙知」は知るよしもないため、何を言ってるかわからない状態になってしまうのです。自己PRにおける論理性を測る上で、まずは上記の要素に注意を払ってみてください。

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