「私の身体で癒してあげたい」パートのおばさんのLINEに恐怖
男性が女性に向けて送ってしまった“クソLINE”はたびたび注目されていますが、実は女性が男性に送ってしまうという逆のパターンも起こっているようです。
今回、話を聞かせてくれたのは中年女性からクソLINEを送られて困り果てた経験があるという20代男性です。
スーパーマーケットに勤務する20代男性
スーパーマーケットに正社員として勤務しているタケシさん(仮名・26歳)。タケシさんの職場では、アルバイトやパートの遅刻や欠勤、シフトの交代などの連絡を、LINEでグループを作って行っているそうです。
ほとんどの連絡はグループ内で完結するものの、ときどき、アルバイトやパートの人から仕事上の悩み相談の個別LINEが送られてくることもあるそう。
そんな中、ある40代後半のパート女性からのLINEの様子がおかしいことに気が付いたのです。
まるで親とLINEしているかのような感覚
最初は仕事上の悩み事に関するLINEが送られてきて、社員としてアドバイスをしていたタケシさん。
相談の頻度は他の人より多いものの「まだ仕事に慣れていないのかな」ぐらいにしか考えていませんでした。それが、日に日に相談以外の雑談も挟まれるようになってきて……。
「結論から言いますと、おばさんに好意を持たれてしまったんですよ。仕事上の悩みだと思って答えていましたし、雑談の相手をするのも仕事を円滑に回すために多少は必要なことと割り切っていたのですが、毎日のように送られるようになってきて、だんだんと返信が億劫になってきました」
そう言って見せてくれたのが「公園に変なオブジェを見つけた」とか「家庭菜園に芋虫がついていた」など、どう返答していいのか困るような、日常生活の報告LINE。これが頻繁に送られてくるようになります。
「おばさんからこんな内容を送られてきても『母親のLINEに渋々付き合ってやってる』くらいのモチベーションしか湧かず、しんどかったです」
興味がないことを察してもらうために途中からスタンプだけで返すようにしていたとのことですが、まったく気付いてもらませんでした。