本性は「超かまってちゃん」。20代男子が残した、赤っ恥LINE履歴
同じ趣味の20代男子、本性は「かまってちゃん」
「サークルに参加できなくなり始めたころは、Fさんから『体調でも悪いの?』と心配してくれるLINEがきていました。そのとき、仕事の状況を説明して、しばらくサークルに参加できないことや、LINEの返信ができなくなることも伝えたんですよ」
このLINEをしたときは田中さんの状況を理解してくれたというFさん。しかし、まったくLINEを返信できず5日ほどたったある日、Fさんから今までとは様子の違うLINEが送られてくるのです。
「それまでは文章もさっぱりしているタイプでしたし、私からの返信がなければそれでやり取りが終わりという感じでした。でも、そのときから『どうして返信してくれないの?』という催促のLINEや『俺との連絡が面倒なんでしょ?』というネガティブな内容、『最近体調が悪くて…』など明らかに心配してほしそうな内容のLINEが立て続けに送られてきたんです」
Fさんは田中さんが返信をしなくてもLINEを送ってくるようになり、その回数はだんだんと増えていったそうです。面倒になってきた田中さんは「仕事が忙しくてLINEをしている暇がないこと」を伝え、しばらく連絡しないようはっきりとFさんに言いました。
かまってくれなきゃ友達じゃない!?
田中さんが連絡をした後、1日Fさんから連絡がなかったことから理解してくれたのかなと感じた田中さん。しかし、その後、送られてきたのは驚きの内容でした。
「1日経ったあとFさんから来たのは『じゃあもう友達じゃないね』という一言だったんです。ショックというかびっくりというか……とにかく意味が分からなくて『どうして?』ってすぐに返信しました。
そうしたら、Fさんは『かまってくれなきゃ友達だなんて言えない』という返信が。今まで仲が良かったFさんが別人だったんじゃないかと思うくらい混乱しました」
“かまってくれなきゃ友達じゃない”という衝撃的な言葉で、田中さんはFさんと関わるのをやめようと決め、同時にサークルも退会したそうです。その後Fさんとは会うこともないようですが、「友達とは何か?」を考えさせられるトラブルだったようです。
<TEXT/つる>