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本性は「超かまってちゃん」。20代男子が残した、赤っ恥LINE履歴

暮らし

 同じ趣味を持つ相手とは、話が合うことや好きなことの共有ができることから気を許しやすい傾向にあります。すると、LINEの連絡先交換なども、気軽におこなってしまうことも珍しくありません。

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※画像はイメージです

 しかし、実際にLINEでのやり取りをしてみると、相手の見えていない部分が見えてくることも……。趣味を通じて知り合った20代男子は、こんなかまってLINEを送ってきたそうです。

同じ趣味を持つ20代男子と意気投合

 大学卒業後、飲食店に社員として入社した田中舞美さん(仮名・25歳)。就職を機に田舎から上京してきたこともあり、会社以外の友達がいないことに悩んでいました。そんな時、たまたまネットで見つけたのが、田中さんが学生時代に熱中していたテニスの社会人サークルだったのです。

「中学からテニスを始めて、高校も大学もずっとテニスをしてきました。就職してからは一度もラケットを触っていなかったですし、プライベートで遊べるような友達もいなかったので社会人サークルの存在を知ったときはテンションが上がってしまい、すぐに見学の申し込みをしました」

 テニスサークルの見学に行くと、そこでサークルに加入している同い年の男性Fさんに声をかけられた田中さん。意気投合し、「サークルの活動やサークル仲間について丁寧に教えてくれる姿勢に良い印象を持った」と言います。

 すぐに入会し、週に1日程度サークルに顔を出すようになります。Fさんと顔を合わせることも多く、自然と話す機会も増えた2人はLINEの交換をします。

頻繁にLINEのやり取りをする仲に

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話しやすい友達としてお互い認識していましたが…

「はじめはサークルのことについていろいろ聞くためにLINEをしていたんですが、徐々に仕事やプライベートについても話すようになり、それに伴って、LINEの回数も増えていきました。同い年、同じ趣味というのが手伝って、仲良くなるスピードはとても速かったと思います。私は同い年の友達ができたという喜びも強かったです」

 毎日のようにLINEをやり取りするほど仲良くなっていきますが、それは恋愛感情を含むものではなく、話しやすい友達としてお互い認識していました。しかし、徐々に田中さんの仕事が忙しくなり、終電近くまで仕事をすることも増えていったそう。

「職場で人が一気に辞めてしまったのと、会社の方針が変わったことでバタバタしていました。サークルにもほとんど顔を出せなくなっていましたし、FさんからくるLINEにもちゃんと返信できないことが増えてきたんです」

 今まで頻繁にしていたFさんとのLINEすらまともにできないほど多忙になったころ、LINEの様子にも少しずつ変化が表れてきました。

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