1位：ゼルダの伝説（25人）

※「ゼルダの伝説」公式サイト・キャラクターページより

「ゼルダの伝説」（任天堂）は1986年、ファミリーコンピュータの拡張機器である任天堂ディスクシステムの第1弾ソフトとして発売されました。ゼルダが主人公の名前と勘違いされやすいですが、主人公は緑色の服を着た「リンク」で、「ゼルダ」は姫の名前です。

　ストーリーは、大魔王ガノンに捕らえられたゼルダ姫を救出するというもの。主人公のリンクは、ゼルダ姫が捕らえられる直前に各地に隠した秘宝を集めながら旅をします。2017年に発売された「ゼルダの伝説　ブレスオブザワイルド」は2018年にパッケージ、ダウンロード合わせて日本国内で100万本を突破し、全世界で1000万本を売り上げました。

　任天堂の大ヒットゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ」では『メタルギアソリッド』のスネークとともに本作のリンクも登場し、作品だけではなく、主人公のキャラも愛されたゲームとなっています。

　実は2009年に1度、アメリカで映画版「ゼルダの伝説」がインターネット上で公開されたことがあります。タイトルは『The Legend of Zelda: Hero of Time』で、制作者はなんとこのゲームの熱狂的なファンたち。もちろん任天堂から注意を受け公開停止になり、現在は見ることのできない“幻の作品”となっています。

　最近のゲームは映像のクオリティが高く、声優によるセリフも入っているので、すでに映像作品化されているようなイメージを持っている人も多いでしょう。そんななかで、ゲームファンの期待に応えるのはとても大変だと思います。ゲームではできないダイナミックな世界をアニメや映画で観ることができる日がくるといいですね。

＜TEXT／ちよまる子　調査協力／リサーチプラス＞

【調査概要】
調査内容：「映画化・アニメ化してほしいゲームは？」（リサーチプラス）
調査対象：全国の20～29歳男性100人
調査期間：2019年05月18日
調査方法：インターネット調査
※選択肢＝『キングダム ハーツ』／『英雄伝説 閃の軌跡』／『ゼルダの伝説』／『UNDERTALE』／『ゼノギアス』／『ニーア オートマタ』／『ファイアーエムブレム』 ／『真・三國無双』／『脱出アドベンチャー 旧校舎の少女』／『ニーア レプリカント』／『メタルギアソリッド』／『Ib』／『クロノ・トリガー』／『大神』／『MOTHER』／その他