意識高い系夫婦に人気の「ネオ学童」って何?教育業界のウラ用語
A. オンラインの無料大学講座
「MOOC」とはMassive Open Online Courseの頭文字を取ったもので、「大規模公開オンライン講座(教育)」を意味します。
タブレットやパソコンなどの端末で、オンラインで大学の講義を受けることができ、単位を取って試験に合格すれば修了証がもらえるコースのことです。
もともとはアメリカのスタンフォード大学やハーバード大学などの有名大学が始めたもので、その日本版は「JMOOC」と呼ばれています。日本版では東京大学や東北大学、早稲田大学など、多くの大学の講義が受講できます。
受講料やオンライン修了証の発行は基本的に無料です。希望者には、いくつかの有償サービスも用意されています。ただ、修了証とは、あくまでも「受講したコースを修了した証明」であって、「学位」が貰える訳ではないので、四年制大学の代替になるという訳ではありません。
また、オンラインで講義を受け続けるモチベーションの維持が難しく、途中で辞めてしまう人も多いといいます。しかし、有名大学の講義を時間と場所を選ばずに受講できるというのは自己啓発に取り組みたい人にとっては大きなメリット。今後の成長が期待されています。
Q. 教育業界での「改訂」が意味するものとは?
「次の改訂は2年後でしたっけ?」
教育関係では非常に重要なことなのです。