4）おしゃれなレストラン・カフェが意外と少ない

　ガイドブックや旅行メディアは、インスタ映えを意識して、こぞっておしゃれなレストランやカフェを特集しています。ここ数年、アジアの発展はものスゴい勢いで、渋谷や原宿にあるようなオシャレなお店が増えているのは事実。

　しかし、それは繁華街の一部のエリアだけであることもしばしばで、一歩道を離れると、昔ながらのお店が連なり、「思っていたのと違うな……」と感じてしまうかもしれません。

　私は、ローカル（現地人）が普段使っている少し汚い食堂や、ビニール袋に入れられたジュースを飲んだりするのも楽しいですが、期待しすぎているとびっくりしてしまうかも。

5）お酒が高い or ない国も

(C) Techa Tungateja

　アジアのほとんどの国では日本よりも安くお酒が楽しめます。

　食堂でビールを頼んで200～300円。缶ビールを買って帰れば100円以下という国も多く、お酒好きには天国ですが、一部の国ではびっくりするような高値になることも。

　気をつけなくてはいけないのが、イスラム教徒が多い国。マレーシアはイスラム教徒が多いため、ホテルも含めてアルコールの値段は高めです（マレーシア・ランカウイ島を除く）。

　ブルネイではアルコールの売買も禁じられており、公の場で飲酒することはできません。「アジアでビールを飲みまくるぞ！」と思っていた人は事前に安く飲めそうかリサーチしておく必要がありそうです。