相模鉄道、新型車両「12000系」を公開。能面をモチーフにした個性派
12000系は10両車を6編成投入
12000系は6編成(すべて10両車)が投入され、JR東日本との相互直通運転時は4編成で運用し、2編成を予備車とする予定である。相互運転は相鉄線西谷駅から分岐し、羽沢横浜国大駅からJR線新宿方面へ直通する計画。念のため、運輸車両部に相鉄新横浜線羽沢横浜国大―新横浜(仮称)間の入線について聞いてみたところ、「できる方向で進めている」という。
新横浜は東急新横浜線との境界駅になるので、信号設備は検討中としたうえで「どの程度自由があるのかが課題」と述べていた(東急はATC、相鉄はATSのため)。また、11000系もJR東日本との相互直通運転に対応した車両としているが、開業以降も自社線内の運行が続く。
<取材・文/岸田法眼(特記以外は撮影) 取材協力:相模鉄道、相鉄ビジネスサービス>