「令和」の硬貨はいつ発行される?免許証、書類はどうなる…
書類:訂正印がすでに発売されている
平成から令和へのシステム改修も進んでいるが、書類などの「平成」はどうしたら良いのか? すでに二重線で消すといった訂正印が発売されているので、購入しておくとよいだろう。
Amazonや楽天などのネット通販サイトでは「平成」を二重線で消して「令和」にできる訂正印が1個数百円で発売されている。こうした訂正印の需要は、5月1日に向けて徐々に高まっていくものと見られる。メーカーも急ピッチで生産を拡大しているそうだが、必要な人は品薄になる前に手に入れておこう。
ネット変換:スマホで「令和」を一発で出すには?
本記事執筆の4月2日時点で、手持ちのiPhoneや、Androidスマホはまだ新元号「令和」には対応しておらず、「0話」「礼和」といった表示が出てしまう。こうした問題は徐々に対応されると思うが、すでに不満があるなら、とっとと単語登録しておくのが吉だ。
iPhone XR(iOS12.2)を例に、ユーザー辞書に新たな言葉を登録する。「設定」「一般」「キーボード」「ユーザー辞書」の順で、タップしていこう。
もし今までに辞書登録したものがあるなら、その一覧画面になるので、画面右上にある「+」をタップしましょう。
「単語」と「よみ」を入力し、「保存」を押せばOK。
これで「れいわ」と入力したときに一発で「令和」と出るので便利だ。
Androidの場合は「言語と入力」の画面で、「Google日本語入力」を選び、「辞書ツール」とタップしていけば、同様に単語登録ができる。ちょっとめんどくさいかもしれないが、早めにやっておけば後で便利になるので、覚えておいて損はない。
<TEXT/シルバー井荻>
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