「ボリウッド」ってどんなジャンル?映画業界のウラ用語
A.撮影監督
映画撮影の現場では、監督とは別に「撮影監督」という、映像面の責任を果たすカメラマンがいます。映画の宣伝写真などを撮影する静止画のカメラマンと区別するため「キャメラマン」と呼ばれます。
キャメラマンは、監督と相談しながら映画全体の映像について、色彩や全体のトーンを揃えて撮影します。監督がどのシーンをどう映像化したいのか、深い理解がなければ務まらないため「監督の女房役」とも言われます。
映画は、言うまでもなく「映像」が重要な意味を持つ芸術なので、その責任は重大です。キャメラマンの腕次第で、映画の質や雰囲気が大きく変わります。監督の要望通りの映像を撮影するためには、キャリアや高い技術が要求されます。
監督の意図を汲む理解力の高さや、現場でスタッフを束ねて撮影を進める統率力が求められる仕事なのです。
Q.「完成保証」とは?
「完成保証を導入しましょう」
映画ビジネスで重要な制度です。