冬にボトムのすそをロールアップするのは変?寒そうに見えないコツ
まだまだ寒い日が続く中、街中でパンツをロールアップにした人を1日数人は見かけます。
「うわ、寒そうっ!」そう思いませんか? たしかに春夏は足首を露出することによりすっきりと見せることができて涼しい印象ですが、真冬だと足首の露出したロールアップは寒そうです。
ロールアップが「季節感」無視の恐れも
街中で見かけたときに思わず「何かの罰ゲームでないか」と感じるくらい「季節感」を無視した着こなしとなるので要注意です。
季節感。誰でも一度は聞いたことがある言葉でしょう。季節感とは「その季節らしさを感じさせること」です。色だとピンクは春の桜、白青は夏の雲や海を連想させるといった具合です。
着こなしでいえば足首をすっきりと見せる「ロールアップ」もそのひとつ。ボトムス(ズボン・パンツ)をそのまま履くのに比べ、足首がすっきりと軽快な見た目で春夏の季節感とこなれ感を演出できます。
※こなれ感…頑張ってオシャレしたのではなく、ちょっとした工夫でそのように自然にみせている感じ
そこで、今回はロールアップのポイントと注意点をお伝えします。
ロールアップはこなれ感を演出できる着こなし
ロールアップは(特にデニムであれば)生地の裏地と表地のコントラストもついて、カジュアルでこなれ感を演出できます。
そんなロールアップをより活かす着こなしのポイントがあります。それはロールアップの「幅」。幅が大きいとカジュアルとなり、細くなるほどすっきりとキレイ目の印象となります。推奨する幅は、ずばり「3センチ」。
2回ロールアップした状態で位置がくるぶしの中心より1~2センチ程度上が絶妙なバランスで、すっきり見えてこなれ感を演出できます。
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