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今年の新成人が考える「理想の社会人像」は?ホリエモン、前澤社長も

学び

働きたい職場は「人間関係良好」「自己成長」など

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提供:「理想の働き方」(株式会社サイボウズ)

「どんな職場で働きたいですか?」(複数回答)という質問では、「人間関係が良い」「自分が成長できる」「定時で帰りやすい」が上位となり、過半数の人が選んでいます。

 一方で「忙しいが活気がある」「さまざまなテーマに挑戦できる」など、忙しそうなイメージのある選択肢は順位が低くなりました。

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提供:「理想の働き方」(株式会社サイボウズ)

 この質問を働きたい組織別に見てみると、大企業を選択した人は「尊敬できる上司がいる」(56.3%)「多くの人と出会える」(48.3%)「さまざまなテーマに挑戦できる」(26.4%)が上位と“意識の高い”選択肢を選ぶようです。

 また、中小企業を選択した人は「定時で帰りやすい」(57.3%)、「比較的仕事が楽そう」(40.4%)が上位と、プライベートを重視する傾向にあります。

 一方で公務員を選択した人は「しっかり基礎が身につけられる」(43.8%)が大企業、中小企業希望の人に比べてやや高い傾向となりました。希望する組織によって、職場に求めるものの傾向が大きく違うようです。

理想の社会人像は「父」がトップ。あの有名社長も…

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提供:「理想の働き方」(株式会社サイボウズ)

「理想の社会人像」では1位「父親」、2位「経営者/社長」、3位「母親」と続きました。特筆すべきは、上位5位に過去5年で初めて「経営者/社長」が入ったことでしょう。

 トップ10には「孫正義」「堀江貴文」「前澤(友作)社長」など有名な経営者たちも名を連ねています。また、「父親」や「イチロー」は2014年、2015年の調査でもランクインしていることから、世代を超えて「理想の社会人」であるようです。

 この調査をふまえると、「地元でプライベートを重視しながら働き、人間関係の良い職場で成長していきたい」というのが今年の新成人の「理想の働き方」の傾向であるようです。

 この新成人が社会人デビューするとき、身近な先輩としてどのように接するべきか、この調査を参考に考えてみてはいかがでしょうか。

<TEXT/bizSPA!取材班>

調査概要
調査内容:「理想の働き方」(株式会社サイボウズ)
調査期間:2018年12月14日(金)~2018年12月16日(日)
調査対象:1998年4月2日~1999年4月1生まれの新成人 男女200名ずつ 計400名
調査方法:インターネット調査

bizSPA!フレッシュ編集部の記者(編集者)が、20代のビジネスマン向けに、気になる世の中の本音や実情を徹底した現場取材で伝えます。

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