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海外旅行に絶対持っていくべきアイテムは?スマホ、カメラの充電にも便利

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 こんにちは、旅ブロガーのまりです。私の学生時代と、15年後の今では海外旅行の持ち物が大きく変わりました。

コンセント

※画像はイメージです(以下、同じ)

 当時必須だといわれていた変圧器と変換プラグ。これってなんのことかわかりますか?

日本と海外のコンセント形状と電圧は違う

 海外旅行をしたことがない人はあまり気にしたことがないかもしれませんが、日本と海外のコンセントの形状には違いがあります。

 資料によって数が異なりますが、ウィキトラベルによると世界には14種類もの形状があるようです。早く統一してほしいものですが、今のところまだ実現されていません。

 形状のタイプはアルファベットで名前が付けられ、日本でお馴染みのコンセントプラグはAタイプに分類。日本以外だと、アメリカやカナダ、メキシコなどの北米。中米、南米の一部、台湾、中国(中・北部地域)、フィリピン、サウジアラビアの一部、タイの一部などでも使われています。上記の国以外に旅行する時は、いつものコンセントは使えません。

 また、コンセントの形状だけでなく電圧も場所が変われば異なります。日本人は100Vの電圧で電化製品を使い、生活していますが、海外のほとんどの国は「110~120V」「220~240V」の電圧を使っているんです。

電圧が違う国で、海外対応していない製品を使うと…

 たとえば日本のドライヤーや電気ケトルを海外で使った場合、100Vの電圧しか受けられないのに220Vの負荷がかかるため壊れたり、ボンッと火花や煙を出すことも。最悪の場合、火事になってしまう恐れがあるので注意が必要です。

 しかし、若いビジネスマンが海外で主に必要とする電化製品といえば、スマホ、パソコン、タブレット、カメラの充電ではないでしょうか。これらの電化製品は世界共通としてほとんどすべての商品が100~240Vの電圧に対応できるよう製造されています。詳しくは製品の説明書などをよく読んでみてください。

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筆者のノートパソコンの電源。「100~240V」との記載があります(提供/筆者)

 写真は私のノートパソコンの電源ですが、ご覧のように100~240Vと記載されています。

 あまりにも古いカメラを使っている人でなければ、電圧についてあまり心配する必要はありません。ドライヤーはたいていホテルに備わっていますので、その他の電化製品は家に置いていきましょう。どうしても必要だという人は、海外対応の商品が売っているのでそちらを購入してください。

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