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「イケメン好きじゃない」と言う女性。その真意は3通りある

コラム

人間関係で疲れないコツ

井上:男女に限らず人間関係って緊張の連続なんですよ。最初なんて特に。お互いに格好つけてるんですけど、最初に自分をさらけ出すことで、相手も肩の力が抜けて、緊張感が解れて楽な関係を築けるようになります。

 これは常に心がけたほうがいいですね。普段から「これでいいんだ」っていう自己受容ができていれば、好きな相手にもすごく出しやすくなると思います。

 好きな人に対してだけでなく同性でも、職場の同僚でもいいので、できる範囲で自己開示や感情の吐露をどんどんしていけば、人間関係全般が疲れなくなりますよ。

Q.女性の「イケメン好きじゃない」発言の真意って?

20歳・男性・フリーター

「私、イケメンって好きじゃないんです」っていう女性いますよね。そう言われると見た目がブサイクな俺でもワンチャンあるんじゃね? みたいに思えたりしますけど……。女性のイケメン好きじゃないアピールの真意って、どんなところにあるんですか?

A.真意は3通りある

Women

井上:これは女性の真意というところで考えると3つくらい考えられますね。1つは目の前にいる人に気を遣ってるということ。「ああ、この人どう見てもイケメンじゃないから、『イケメン好き』って公言したらチャンスがないって思わせちゃう」。

 2つ目は、見た目だけで男性を評価してると思われたくないということ。

 3つ目は本当にイケメンが好きじゃない、あるいは見た目はきっかけ程度に捉えているということ。本来、女性は格好いいから好きになるんじゃなくて、好きになったら格好いいと思えてくるものですから。

<取材・文/石井通之 撮影/山口康仁>

【井上敬一】
一般社団法人 恋愛・結婚アカデミー協会代表理事。1975年生まれ。立命館大学を中退しホスト業界へ。ホストクラブグループ「SHION GROUP」オーナーを経て現在は企業で講演活動を中心に活動。主な著書に『シークレット婚活塾』など。「井上敬一オフィシャルサイト」も更新中

元エロ本編集者。高校卒業後、クリエイティブな分野に憧れて美術大学を目指すも、センスと根気のなさゆえに挫折。大学卒業後、就職した風俗雑誌の編集部でキャリアをスタートさせる。イベントレポートとインタビューが得意(似顔絵イラスト/koya)

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