1体で100万円の売上も。無料で始められる「VRアバター」作成は稼げるか
メタバース元年といわれる2022年。さっそくメタバースで生活を一変させた人たちがいるという。ただの楽しみに留まらず、生活の糧を得る仕事人が生まれてきているそうだ。新しい世界で一攫千金も夢じゃない? 今回はメタバースには欠かせない3DCGモデラーという仕事に着目していく。
VR系メタバースには不可欠な職種3DCGモデラー
VR系メタバースには不可欠な職種がある。その1つが、アバターや街、小物などあらゆるものを作り上げる3DCGモデラー。
コクリコ氏は、“世界”そのものを作り上げるワールドクリエイターとして活躍する人物だ。同氏作の「ポピー横丁」は、世界最大のVR系メタバース用プラットフォーム「VRChat」でも最初に行くべき「ワールドベスト10」にしばしば挙げられるほどの人気を博している。
“街1つ”で40万円以上の収入が…
「アバターを作って楽しんでいるうちに“家”をモデリングしたくなり、自分の作品をVket(世界最大のメタバース・イベント)に展示したらスカウトされたんです。もっとワールドを制作しませんか? と」
以降、一件40万円程度から“街づくり”を受注。平日昼間は会社員として働いているため、土日を3か月間費やすことも少なくないという。このほかバーチャルな部屋や小物、アバターも作り続けている。
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