オタクな人ほど「仕事で評価される」理由
こんにちは、戦略コンサルタントのShinです。
あなたは「オタク」と聞いてどのようなイメージを持つでしょうか。
少し前まではかなりネガティブなイメージがありましたが、最近では市民権を得てきていますよね。
ぼくは、「オタク = アニメや漫画が好きな人」から一歩広げて、「何かに熱中できる人」と定義しています。これは、ビジネスにおいても大変重要な要素です。
「オタク経験」は、一生のものの知識や経験が身につく
ぼくは、「オタク的経験」を持っている人は、ビジネスをする際にも非常に強いと感じることがあります。漫画でも、アニメでも、スポーツでも「何かにオタク的に熱中した経験」というのは本当に色褪せることがありません。
そこで楽しみながら一生懸命に学んだこと、実践した経験というのは、なんとなくした勉強に比べて、数十倍以上の濃度を持ちます。すべてを覚えておくことは不可能かもしれないですが、何かに熱中したことがある人は、またその経験を他にも活かすことができるのです。
なので、個人でビジネスをするでも、サラリーマンとしての今の仕事でもどちらでもいいのですが、「オタクレベルになって取り組んでみること」をぼくはおすすめしています。
その仕事について、いろいろな人に話を聞いてみて、情報ソースもたどってみて、とにかく考え、アウトプットしまくって、没頭してみましょう。オタク状態になって得た知識とか経験というのは一生モノになります。それは、さらっとした勉強では決して手に入れられないものなのです。
「オタク」になったときの熱量を、他の仕事にも活かせる
オタク的に何かに取り組んだときの熱量は、他にも転化することができます。
一度、何かにハマれたら、「他のことにもはまったときの熱量で取り組むにはどうすればいいのか?」というように自ら問いかけ、同じ熱量で取り組める人になるのです。
そこでオタク的にハマることができたら、そのときの楽しさや快感がクセになることでしょう。また「これだけやったんだから、結果が出ないほうが不思議だ」という自信もつけることができます。
ぼくは、本業のほかに「Outward Matrix」というブログや、「Players」というオンラインコミュニティ、その他各種連載や本の執筆などをしています。
仕事の場合は、正直気がすすまない仕事もあるのですが、ブログやオンラインコミュニティはほとんどすべて自分の思い通りに運営していて、やっていて非常に楽しいです。あるとき、「あれ、こうやってオタク的に取り組んでいたほうが結果も出るんだな」ということに気がつきました。