男の口からニンニクの悪臭が…30代女性「最悪な旅行の思い出」
友達と大勢で旅行に行くのは楽しいこと。と、同時に気を遣うこともありますよね。お互いの生活が垣間見えることで、感覚のズレを感じることもあります。
ストレスが溜まってしまっては旅行も台無しですが、言いたくても言えないこともあるはず……。友人のあることがきっかけで、旅行先で不調を訴えたという河野由紀さん(仮名・33歳)。一体、何が起こったのでしょうか。
暖かい季節に突入し旅行を決行
河野さんは、約3か月間楽しみに待っていたことがあります。
「趣味でバイクに乗っています。12月から2月の寒い季節はツーリングをお休みしていたため、シーズンインの季節をずっと待っていました。3月に入り暖かくなってきたところで、普段一緒にバイクを走らせている仲間の4人と一緒に、3泊4日の旅行を計画しました」
待ちに待った旅行に胸を躍らせ、バイクを走らせます。
「旅行先は石川県です。普段は日帰りで観光に行っていたため、今回が初めてのお泊まりツーリングでした。何も気にせずバイクを楽しめる仲間と行くので、3泊の旅行もうまく行くだろうと心配はなかったです。2か月前から旅行の計画をし、ワクワクを胸に目的地へと向かいました。石川県の観光地に数カ所止まり、最後はラーメン屋さんで締めくくるという最高の1日目となりました」
仕方なく男友達と4人で雑魚寝
無事旅館に到着したものの、予想だにしない問題が発生します。
「今回旅行に行ったメンバーのうち、女性は私だけでした。他のメンバーに宿泊先の予約を任せていたのですが、部屋がひとつしかないことが判明したんです。しかも、旅館なので4人で雑魚寝しなければならず……。互いに異性として意識し合う仲ではないものの、やはり男性と寝ることには抵抗がありました」
旅館では気がかりなく過ごしたかった河野さん。ホテルのスタッフに事情を説明します。
「旅館スタッフに部屋の変更を希望したのですが、満室だと言われてしまいました。結局、4人で1つの部屋で寝る以外の選択肢はなく、仕方ないと思うようにしました」