ホテル療養明けにイケメン上司に遭遇。高校ジャージ&スッピンを見られて…涙
こんなときに限って……。タイミング悪く外出先で知人と遭遇してしまった経験は、誰にでもあるはず。今回は、新型コロナにかかり、ホテル療養にまさかの人物に出会ってしまった女性のエピソードを紹介します。
今回話を聞かせてくれたのは、都内で会社員として働く有田結衣さん(仮名・32歳)。
「コロナに感染し、2週間のホテル療養を経て外に出た帰りぎわ、大好きなイケメン上司と遭遇してしまいました。私はボロボロのジャージを着ていて、最悪のタイミングでした」
イケメン上司のためにおしゃれする日々
有田さんが勤める会社のイケメン上司Kさんは、社内でも1、2位を争う人気っぷり。有田さんはKさんと長らく同じ部署で働いているため、ランチやディナーへ行ったりと、親密な関係だったそう。
「Kさんとは話が合うので、プライベートでも2人でよく遊びに行っていました。今思うと、お互い気があったのかもしれません。でも、たとえ恋が実らなくても、あの端正な顔立ちを近くで見れるだけで幸せでしたね」
苦手な早起きも毎日やり遂げ、Kさんに会いたい一心で出勤を心待ちしにしていた日々。
「毎日スーツにハイヒール、メイクも完璧にして出勤した甲斐もあって、彼は『かわいいね』と褒めてくれることもありました。それでさらに気合が入って、ダイエットや美容などに熱心に取り組むようになったんです」
コロナに感染、ホテル隔離の2週間
そんなある日、有田さんは新型コロナウイルスの陽性が出てしまい、ホテルでの療養生活を余儀なくされました。
「想像以上に体調が悪化してしまいました。気怠さで歩くこともつらかったので、学生時代からパジャマとして使っている、高校の名前入りジャージでホテルに向かいました」