370円「はなまるうどん弁当」を実食。“ソックリ”な丸亀製麺の弁当とどっちがうまいか
今年の4月中旬、丸亀製麺からうどん弁当が発売され、2か月経たないうちに400万食を突破するなど、好調の様子を見せています。これに続けと、ライバルのはなまるうどんでも同じような弁当が5月下旬に登場。一部のネット上では「丸亀のパクリ!」とも言われているようですが……。
確かに似ている…
確かに弁当の容器はウリ二つ。弁当のバリエーションや価格帯も共通点を感じる部分は多くありますが、大事なのは、おいしいのはどちらなのか? ということ。
もちろんおいしさの感覚は人によってそれぞれですから、一概には言えません。以前、丸亀製麺のレポートをした私が、実食・比較レポートをしていきます。麺やつゆ、天ぷらの特徴を紹介しながら、みなさんのお口に合うのはどちらなのか、参考にしてもらえたらと思います(価格は税込・容器代含む)。
はなまるのうどん弁当2種を実食してみた
発売された、新「はなまるうどん弁当」は、以下の4種。そのなかから私が今回レポートするのは、3番弁当と4番弁当です。
【1番弁当(370円)】
・天ぷら2種(野菜天1個、ちくわ磯辺揚げ1/2個)
・ほうれん草の胡麻和え
・ぶっかけうどん(冷)小
【2番弁当(490円)】
・天ぷら3種(えび天1個、野菜天1個、ちくわ磯辺揚げ1/2個)
・ほうれん草の胡麻和え
・ぶっかけうどん(冷)小
【3番弁当(620円)】
・天ぷら4種(えび天1個、かしわ天1個、野菜天1個、ちくわ磯辺揚げ1/2個)
・ほうれん草の胡麻和え
・ぶっかけうどん(冷)
【4番弁当(650円)】
・甘辛く味付けした牛肉
・天ぷら3種(かしわ天1個、野菜天1個、ちくわ磯辺揚げ1/2個)
・ほうれん草の胡麻和え
・ぶっかけうどん(冷)
丸亀の弁当と構成上大きく違うのは、丸亀に入っている卵焼きの代わりが「ほうれん草の胡麻和え」であること。はなまるで使われている肉は牛肉、丸亀の夏バージョンでは豚の冷しゃぶであるという点です(発売当初の丸亀製麵「2種の天ぷらと定番おかずの肉うどん弁当」は牛肉)。
それでは、肝心な麺やつゆ、天ぷらについて確認していきましょう。