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貯蓄ゼロから3年でセミリタイア達成。まだ間に合う「太陽光発電」投資

コラム

 日経平均株価が一時は3万円を超え、バブル期以来約30年ぶりの高値圏で推移中。投資ブームが過熱する今こそ、“将来不安”を解消するベストタイミングだ

ソーラーパネル

立地条件は細かくこだわらず南向き重視くらいで選べばOK。固定価格買い取り制度が終了する前、なる早で始めるのが最優先

 そこで、太陽光発電を主軸とする投資家・アントレ氏@tokyonomadclub)が失敗しない太陽光発電投資を伝授。残り少ない参入チャンスを逃すな!

20年間固定買い取りの参入期限はもう間近!

「脱炭素」を掲げる米バイデン政権の発足で注目される再生可能エネルギー。そこで再び脚光を浴びているのが太陽光発電だ。貯蓄ゼロの浪費生活からセミリタイアを志し、わずか3年で達成したアントレ氏は太陽光発電の現状をこう解説する。

「太陽光発電で生産した電力を買い取ってもらうためには、『設備認定』という国のお墨付きをもらわなければなりません。

 実はサラリーマンが新規で取得するのは2020年で実質終了し、現在は専門業者が認定済み物件を購入するのが基本。国からの20年間の固定買い取り制度である『FIT』を利用できる物件が売り切れるまで。タイムリミットはあと2年です」

100万円からはじめる太陽光発電

お金

 1基2000万円の投資で、年200万円ほどの売電売り上げが出るというが、元手は高めだ。

「いやいや、太陽光の専門業者によっては、フルローンでまかなえます。金利も2%程度だし、返済開始日も売電収入が発生してからとなるため、必要なキャッシュは手付金の100万円に、災害対策として台風などの自然災害保証のオプションをつけた保険が年間5万円程度と考えてください」

 信頼のおける業者の選定は必須だが、大手なら間違いない。立地は海の近くの塩害地域を避け、南向きの日当たり良好地なら良し、といった程度だそうだ。

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