コンビニ各社「第三のビール」飲み比べ。値上げしても飲みたいのは?
ビール、発泡酒に続き、すっかりお馴染みとなった「第三のビール」。麦芽以外の原料を使って作られるために税率が低く、低価格で楽しめるビール風味のお酒です。
酒税法改正により10月から値上がりしたことでも話題ですが、気軽に飲めて、お酒好きにとっては心強い味方ですよね。
ところで、コンビニやスーパーのプライベートブランド(PB)でも第三のビールが発売されているのはご存知でしょうか。「安い分、クオリティはどうなんだろう……?」なんて思っていたのですが、これがなかなか侮れません。よりお財布に優しく、かつ、国内の大手メーカーが作っていて、しっかり美味しいんです。
というわけで、今回はPB商品の第三のビールを飲み比べてみました。個人的な感想を含むレビューになりますが、この記事がきっかけでお気に入りの一杯が見つかると嬉しいです(※価格はすべて税制改正後)。
セブンイレブン:ザ・ブリュー
セブン&アイグループとサントリーの共同開発で作られた「ザ・ブリュー」。価格は税込136円で、アルコール度数5%。厳選麦芽に、100%天然水仕込み使用と、こだわって作られています。
麦芽由来の旨味があり、しっかりと飲み応えもありつつ、喉越しはすっきりと爽やか。程よい苦味が心地よく、今回いただいたラインナップのなかでは一番「ビール感」を強く感じました。セブンイレブンの人気おつまみ「レンジで焼き餃子」と合わせて飲みたいな。