サバの水煮缶で作る「冷や汁」が絶品。ご飯にぶっかけるのが正義です
夏に食べたいごはんもの。
暑い夏、さっぱりしたごはんものが食べたいときってありますよね。そんな時にオススメなのが「冷や汁」。宮崎県などの郷土料理であり、夏場に食べる冷たい汁物ごはんとして愛されている素朴なメニューです。
「冷や汁の素」としてレトルト品を見かけることがありますが、値段の割りに風味はイマイチですから、どうにか工夫しておいしい冷汁を簡単に作りたいものです。コロナとともに始まった「人生を変えるおいしいレシピ」の15回目は、猛暑でも簡単に作れてサラサラ食べられる「冷や汁」の作り方をご紹介します。
コツは「サバの水煮缶詰」を使うこと
代表的な冷や汁と言えば、鯵(アジ)の干物を焼いてほぐし、ごまをすって麦味噌と出汁を加え、薬味を合わせて作るものが王道。
“ぶっかけごはん”にしては、手間がかかりますよね。そこで、もっと簡単に、美味しさを我慢することなく作れるレシピを考えました。ポイントは「鯖(さば)の水煮缶詰」を使うことなんです!
新鮮なサバを煮ているため、缶詰に入っている汁にはサバの旨味がしっかりしみ出ていますから、これを活用すれば十分おいしい出汁になるんです。
他の材料は、ごはん、キュウリ(1/2~1本)、大葉(5枚)、味噌(大さじ1)、すりゴマ(あればでOK、大さじ1)、水(100ml)、氷(5個)。
薬味としては、大葉の代わりにミョウガ(1~2本)を使っても美味です。さあ、作っていくことにしましょう。たった5分で完成してしまいます。
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