努力しているのに…結果が出ない人に欠けている、シンプルな思考法
こんにちは、Shinです。今日のテーマは「“努力しているのに結果が出ない”を解決する、とある思考法」です。
ぼくは新人時代に全然仕事の実力がつかず、上司に怒られ続ける毎日でした。なんとかその状況を抜け出したくて、いろんな本を読んだり、英語の勉強をしたり、資格取得をしてみたり、とにかくいろんなことをしていました。
努力してもなぜか成果につながらない
しかし、そうやっていろんな努力をしていても、仕事の成果は上がりませんでした。むしろ、日々疲れがたまっていってしまい、逆にパフォーマンスが下がったようにも感じていました。
このときのぼくと同じような状況に、今現在陥っている人は少なくないと思います。
手当たり次第にいろんな勉強をしたり、本を読んだりするものの、仕事の成果が跳ねることはなく、「どうせ自分は何をやってもダメなんだ……」という絶望感にとらわれてしまうのです。
なぜこのような状況になってしまうのでしょうか。自分では頑張っているつもりなだけで、本当は頑張りが足りていないのでしょうか。
成果に直結する行動を「選択」する
そんなことはありません。頑張り自体はもう十二分に足りています。そうではなく、足りていないのは「選択と集中」なのです。
どんなにモチベーションが高い人でも、1日は24時間しかないですし、体力にも限界があります。多くのことに時間や体力を投入していると、活動ひとつあたりの密度が下がっていってしまいます。結果として「なんかいつも忙しそうだけど特に結果は出ていない人」になってしまいます。
そうならないために大事なこととして、まずは「選択」が必要になります。
ぼくは漠然とした不安感にとらわれてビジネス書をたくさん読んだり、英語の勉強をしたりしていましたが、「果たしてそれがどれだけ仕事の成果に直結する活動なのか?」という論点に関しては、ほとんど考えていませんでした。