職場の電話でまさかの不倫トーク…忘年会で知った上司の“黒すぎる”本性
新人時代に忘年会で盛り上げ役を任された経験がある人も多いのでないでしょうか。
建材メーカーに勤める大倉英司さん(仮名・27歳)も、新入社員の頃に忘年会で盛り上げ役を任されたことがあるそうですが、その時に思わぬ悲劇に巻き込まれたといいます。
様子のおかしい女性社員が…
大倉さんが担当したのは、空いているグラスにビールを注ぎ、盛り上がっていない参加者に声をかけて回る役。そうして席を回っていると、明らかに暗い様子のメンバーがいたそうです。
「営業事務をしている女性の派遣社員、富田さん(仮名・30代)です。元々明るい感じの人ではないんですが、その時はなんか鬱々としていて、近寄りがたいオーラが出ていました。ちょっと自暴自棄になっている感じというか……。他のメンバーがまだ1杯目という時に、すでに4、5杯のジョッキを空けている状態でした」
不思議に思った大倉さんが声をかけてみると、富田さんは酔っているせいもあってか妙に饒舌だったとか。そしてしばらく彼女の話を聞いていると、耳を疑うようなことを語り始めたといいます。
漏れ聞こえてくる禁断の会話…
「彼女は仕事柄、部員たちが外回りに出払った後も事務所にいるんですが、部長が変な電話を掛けているのを耳にしたそうです」
仕事の電話とは明らかに違う声のトーン。そして、聞こえてくる「君のことばかり考えている」「愛してる」などのフレーズ。普通に考えて奧さんと話しているんだろうと思ったそうですが……。
「実は電話の相手は他の営業部の30代の女性社員だったんです。部長は50代で既婚者ですし、その女性社員も社内恋愛の末に結婚しています。つまりW不倫の関係にあったんです。その女性社員から部長宛に電話がかかってきて、内線を回してみると、そのような会話になることも多いので、間違いないとのことでした」
普段は人格者として知られ、仕事ぶりも堅実そのものの部長は、歳の割に若く見えるものの、不倫とは縁遠いタイプ。
しかし、電話で営業時間中に密会する約束までしていて、他の社員には聞かれないよう注意を払っているようでしたが、席が近い富田さんには丸聞こえ。連日のように秘密の通話が聞こえているとのことでした。