あの有名人は20歳のときに何してた?マツコ、HIKAKINの意外な過去
成人の日を迎えると、「大人」の実感を多少なりとも感じることでしょう。現在、成功を収めている芸能人、著名人は20歳のとき、何をしていたのでしょうか。
今回はみなさんご存知のマツコ・デラックス、坂上忍などの芸能人から、YouTuberのHIKAKIN、ツイッターが話題の株式会社ZOZO社長の前澤友作、昨年引退を発表した安室奈美恵の若者時代を勝手に振り返ってみましょう。
美容専門学校生だったマツコが目にしたものは?
鋭い言語センスと腹の据わった芸風でテレビ界で独自の地位を築いているマツコ・デラックスさん(46)。
しかし、初めからテレビタレントを志望していたわけではありません。19歳で美容専門学校に入学し、20歳当時はインターンとして美容師を目指していました。その頃、後のテレビ出演に繋がるものに出合ったといいます。著書ではこのように語っています。
「美容学校に通っていた1990年代の始めごろは、作家の伏見憲明さんらがゲイ・ブームメントに影響を与えていたの。テレビで同性愛問題について、独自の見解を主張していたの。こんな世界があるんだって、そのとき初めて知った」(『デラックスじゃない』双葉文庫)
それまで、自身が同性愛者であることを自覚しながらも、深く考察することはなかったそう。しかしテレビのゲイ・ブームメントに触発され、美容師を辞め、表現者として執筆活動の道に進むことになったのです。
坂上忍が演じた超人気漫画の主人公
今や「昔からMCじゃなかったっけ?」と錯覚するくらい司会業が定着している坂上忍さん(51)。
かつて天才子役と言われた坂上さんですが、実は19歳までの2年間はロックバンドで音楽活動をしていました。
20歳で再び俳優業に専念した彼が出演したのは、人気野球漫画『タッチ』のミュージカル版。役柄は上杉達也・和也役(一人二役)、ちなみに浅倉南役は、最近ではドラマ『下町ロケット』の出演も話題になった女優の工藤夕貴でした。険しい表情でワイドショーを仕切る姿からはイメージが繋がりませんが、当時の憂いを帯びた美青年ぶりからすると適役だったのでしょう。
その頃、私生活では、新宿2丁目にハマり、月曜から金曜まで飲み歩いていたといいます。「俺も若かったから、そちらの世界の人からはよくモテた」(『坂上忍VSトンデモ女~お前の正体暴いてやる!』2016年7月31日放送・AbemaTV)とのこと。坂上さんは酒豪としても有名ですが、新成人の皆さんは酒量に注意しましょう。