NHKはナシで、ZOZOはアリ。20代が選ぶ「新旧・一流企業」10社の大異変
20代1000人が選んだ“旧一流企業”
1位 NHK <指数25>
年収 約1000万円
モテ度 ★☆☆☆☆
待遇 ☆☆☆☆☆
将来性 ★☆☆☆☆
【コメント】全国転勤が前提のNHKは今の時代は不人気に。「俺たちが日本の放送を支えている」と”勘違い”する頭の固い中堅層が多数存在している
2位 日本郵便 <指数27>
年収 約760万円
モテ度 ★☆☆☆☆
待遇 ★☆☆☆☆
将来性 ★☆☆☆☆
【コメント】年賀状の販売ノルマ廃止が報じられているが待遇も年収もイマイチ。「正社員でも若手は給料が低く、遊ぶお金もない」(23歳・製造)
3位 オリエンタルランド <指数29>
年収 682万円
モテ度 ★☆☆☆☆
待遇 ★☆☆☆☆
将来性 ★★☆☆☆
【コメント】パワハラ訴訟が問題に。「バイトも社員も疲れ切っている。以前から労働環境は劣悪だったので報道に違和感はない」(28歳・元キャスト)
4位 野村證券 <指数33>
年収 1050万円
モテ度 ★☆☆☆☆
待遇 ★★☆☆☆
将来性 ★☆☆☆☆
【コメント】年収が高くても、待遇面や事業の将来性で魅力ゼロ。なかには「かかってくる営業電話の声が暗く、しんどそう」(29歳・経理)との声も
5位 日本生命 <指数35>
年収 約900万円
モテ度 ★★☆☆☆
待遇 ★★☆☆☆
将来性 ★☆☆☆☆
【コメント】’18年4 ~ 9 月期決算は前年同期比17%増と好調だが、若手は顧客確保が難しく、生命保険最大手なのに給与も低いと不満が募りがち
6位 グリー <指数36>
年収 約650万円
モテ度 ★★☆☆☆
待遇 ★★☆☆☆
将来性 ★☆☆☆☆
【コメント】「大学の同期が就職し、よくSNSに仕事の話をアップしていたが今は全く更新されない」(28歳・サービス)。オワコン感が強い!?
7位 ヤマト運輸 <指数37>
年収 約550万円
モテ度 ★★☆☆☆
待遇 ★☆☆☆☆
将来性 ★★☆☆☆
【コメント】働き方改革を掲げるも、時間外労働などの劣悪な労働環境は払拭できず。人間関係が悪い営業所も多く新卒がどんどん辞めていく
8位 NTTドコモ <指数39>
年収 873万円
モテ度 ★★☆☆☆
待遇 ★★☆☆☆
将来性 ★☆☆☆☆
【コメント】安定した企業ではあるが、同業他社と比べて大卒初任給が安い点といわゆる旧態依然とした大企業体質ゆえに20代人気は低い
9位 三菱UFJ銀行 <指数40>
年収 773万円
モテ度 ★★☆☆☆
待遇 ★★☆☆☆
将来性 ★☆☆☆☆
【コメント】AIの本格導入でリストラに戦々恐々とする若手が続出。昭和な企業体質は変わらずでなかなかスキルが身につかない企業
10位 エイベックス <指数45>
年収 676万円
モテ度 ★★★★☆
待遇 ★☆☆☆☆
将来性 ★★☆☆☆
【コメント】マネジメント業務は多忙を極め、労働時間と年収が見合っていない。華やかなイメージは消えていないが、社員は疲弊している
一昔前とは価値基準が違う
人気上位には三菱商事など定番の大企業に交じって、メルカリやZOZOなどの新興企業もランクイン。一方、“旧一流企業”には、NHKや野村證券などかつての憧れ企業が名を連ね、価値基準の変化を感じさせる結果に。
働き方総合研究所代表の新田龍氏も「近年はGoogleを筆頭としたGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazonを集めた頭文字)をはじめ、IT系メガベンチャーが強い。ただ、浮き沈みが激しいのも事実です」と分析。
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