カインズ、日曜大工から「DIY女子」に…ホームセンターは進化する
DIYを実践している女性の割合は?
ブラック・アンド・デッカーの「第2回 DIYに関するアンケート調査」によると、DIYをしたことのある女性は7人に1人の割合で、DIYに関心を持っている女性も58%ほどいることが分かっています。
DIYをしたことのある女性は3年前の調査と比べて倍増。また、女性がやってみたいDIYのジャンルは、「インテリアの模様替え・装飾」(41%)、「クラフト・手芸」(36%)、「ガーデニング」(32%)となっています。
さらに意外な結果として男性は「もの作りが好きだから」など趣味としてDIYを楽しむ傾向が強く、女性は逆に「好みの家具や雑貨が作りたい」「節約ができる」など、男性よりも女性の方が実用性を重視していることも分かりました。
それだけに、カインズのワークショップの講座でも、自分にとって必要なものかどうか、厳しい目が向けられているのかもしれません。
自分に合ったライフスタイルを構築するために
「マンションに住んでてあまり大きい音が出せないから、こういう場があることは嬉しい」
「初めて工具を使うとき、詳しいスタッフが近くにいてくれるのは心強いですね」
SNS上では、カインズに好意的な意見が大半でした。さらには「近くにない」「行きたいけど遠い」などの、意見もあり、まだまだ需要はありそうにも見えます。
DIYは単なる節約志向だけでなく、自分にあったライフスタイルを作り上げるためのものとして注目されています。これから年末の大掃除の時期、この機会にDIYに挑戦してみては?
<TEXT/湯浅肇>