ユニクロ「ヒートテック」の弱点は? 秋の最適な防寒着の選び方
通勤・帰宅の朝晩は冷え込み、日中は暖かい秋となりました。
厚着をしても電車や屋内では暑く、かといって薄着だと寒くなるため服装選びが難しいと思います。そんな季節に最適な防寒方法は何か?
セミナーや買い物同行を通じ、ビジネスマンを輝かせるために活動する“服のコンサルタント”である私が、お求めやすい価格でサラリーマンの強い味方の「ユニクロ」で購入可能な、これからの時期におすすめのコートとインナーを紹介します。
寒い季節にはさらっと羽織れる薄手のコートを
着脱も簡単で持ち運びもしやすい薄手のコートがこの季節に大活躍します。ビジネスシーンでは定番のステンカラーコートがおすすめです。とりわけ「機能性がしっかりしていて、できれば安く抑えたい」とうい人にユニクロの「ブロックテックステンカラーコート」がアリです。
「雨、風を通さず、中は蒸れにくい。いつも快適な高機能素材」というキャッチコピーで展開されているユニクロのブロックテックシリーズ。
ブロックテックとは、キャッチコピーにもあるように、ユニクロの外からの風雨を防ぐ(ブロック)科学技術(テック)を使用している高機能素材のことをいいます。そのため、登山などのアウトドアシーンでこの素材を使用したアイテムは人気でした(ブロックテックパーカーなど) 。
撥水剤の効果でしっかりと水を弾いてくれるので、急な雨にも安心です。さらに内側はポケットのないシンプルなテープ圧着仕様になっています。
実際に、ブロックテックステンカラーコートを着こなしてみると、ボタンが隠れる比翼仕立てのためフォーマル寄りな印象に見えます。そしてブロックテックの素材の特性上、自転車やバイク通勤の方には特に最適なアイテムではないでしょうか?
ただし、一点注意が必要です。それは「サイズ感」。ブロックテックの機能性は申し分ないですが、もともとトレンドのゆったりめシルエットで展開されているため、通常のサイズ感のイメージで購入するとかなりゆったりめになってしまいます。
ご自身に合ったサイズ感で使用したい場合は必ず、店舗にて試着されてください。オンラインストアではすでに完売のサイズもあるため、細身の方ではなく、がっちり体形、もしくはゆったりの方がサイズ感のあった着こなしができると思います。