仕事が「ダルい・つらい」を「楽しい」に変える簡単な思考法
タダで「能力向上プログラム」という姿勢
ぼくは仕事のことを、「自分の能力向上プログラムを、タダどころかお金をもらいながら受けられる」と捉えています。
仕事は、自分では想像もしえないようなさまざまな活動を強いられます。
・まったく未知の業界について調べなければならない
・海外の人と苦手な英語を用いてコミュニケーションをとる必要がある
・お客様の会社の取締役とディスカッションし、コンサルティングサービスを販売しなければならない
こんなこと、自分自身では決して得られないチャンスです。このような活動に従事し、成果を出そうと四苦八苦する中で、あなたは多くの知識や経験を得ることができます。
しかも、それをやっていくなかで他の人から感謝されたり、お金ももらえたりするのです。
起業や副業にも「サラリーマンとしての経験」は役立つ
今、ダイエットや英語学習等さまざまなトレーニングプログラムがありますが、どれもかなり高額です。みな、そのようなトレーニングに通い、高額なお金を払って自分を変えようと努力しています。
仕事も、それと構造的にはまったく同じなのですが、違うのは「お金を払うのではなく、もらえる」ということです。
仕事という活動を通して、自分の様々なスキルや能力を磨くことができるのに、なぜかお金までいただくことができる……こんなにラッキーなことはそうそうありません。
そうやって仕事で自分の力を伸ばしたら、自分自身で事業をやったり、副業をやるときに大いに役に立ちます。