海外赴任は危険?帰国したら彼女から「ストーカー扱い」された理由
彼女は「ストーカーにでっち上げた性悪女」に
社内でも将来の幹部候補といわれるほどのエリート社員だったKさんは大きなショックを受け、彼女との婚約を破棄。
彼女もストーカー被害者から一転して“二股の挙句、捨てた男をストーカーにでっち上げた性悪女”と呼ばれ、居づらくなったのかそのまま会社を辞めてしまったそうです。
「彼女は会社を辞めた後も『本当に好きなのはあなただけなの』など復縁を望むロミオメールが何度も届いたり、会社帰りに待ち伏せされたりして大変でした。人のことをストーカー扱いしておきながら自分がストーカーになってるんですからね」
中学時代の同級生と再会し、ゴールイン
その後、森山さんは地方支社に転勤。そこで、派遣社員として働いていた中学時代の同級生と再会し、そのままゴールイン。現在は1男1女の父親として、充実した日々を送っています。
「来年、転勤の内示を受けているのですが、単身赴任ではなく家族で一緒に行く予定です。妻が裏切るとは思っていませんが、離れて暮らすのはこっちが不安なので」
「今が一番幸せ」と語る森山さんですが、やはり彼女との一件は大きなトラウマになっているようです。
― 特集・社内恋愛でヒヤッとした事件 Vol.2 ―
<TEXT/トシタカマサ イラスト/かとさん(@katokatosanchi)>