海外赴任は危険?帰国したら彼女から「ストーカー扱い」された理由
遠距離恋愛を成就させるには双方の努力が必要ですが、会えない期間が長ければ長いほど相手への気持ちが離れやすくなるのも事実。
特に海外と日本の超遠距離だと、半年や1年に1回しか会えないことも珍しくありません。
「同じ会社に勤めていた2歳年下の女性と付き合っていましたが、29歳のときにベトナム支社への赴任を命じられたんです」
海外赴任を命じられ、彼女とは遠距離恋愛に
そう嘆くのは、大手ゼネコンに勤める森山良明さん(仮名・35歳)。
「社内的に海外転勤は出世コースの証でもあり、辞令を受けたときはうれしかったですけど、これが結果として彼女との関係を破綻させるきっかけとなってしまいました」
帰国後の結婚を約束していた彼女とは週3日はスカイプを使って連絡を取り合っていましたが、その回数も次第に減り、簡単なメールでのやりとりで済ますようになったといいます。
「彼女が『異動で仕事が忙しく、帰りが遅くなったから』と言われたんです。実際、それは事実だったんですが、その彼女と同じ部署にKがいたんです」
まさか彼女が同僚とデキているとは…
このKさんこそが森山さんの彼女を奪った相手。しかし、まさかほかの男とデキているとはまったく気づいていませんでした。
「僕が鈍感といわれたらそれまでですが、回数こそ減っていたものの2人で話すときはいつもの感じだったので……。
まあ、一時帰国した際にウチに泊まらず、食事だけして帰ってしまったり、今思えば怪しいところはたくさんあったんですけどね(苦笑)」