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なぜローカルスーパーが注目なのか?「安さ」だけじゃない魅力とは

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群馬県発、グループで共闘「ベイシア」

ベイシアスーパーセンター大平モール店

ベイシアスーパーセンター大平モール店 ©北越谷

 ローカルスーパーの「ベイシア」は、1959年に「いせや」として群馬県伊勢崎に誕生。現在では、ホームセンターの「カインズ」、コンビニエンスストアの「セーブオン」などを持つグループ企業で、44都道府県にネットワークを持っています。

 ベイシア前身の「いせや」時代からPB商品に力を入れていましたが、他のローカルスーパーと大きく違うのは、グループ共同でプロジェクトを組み、商業施設を展開することが可能なところです。次世代店舗と位置づけて、様々な試みを行っています。

 直営カフェを併設したり、ホームセンター併設で一度に買い物できる巨大店舗もあって、もはやローカルスーパーの規模を超えている感があります。

 さまざまなローカルスーパーを紹介しましたが、残念なことに、その土地のそばに住んでいない人以外には、なかなか訪れる機会がないのも事実。

「交通費を考えたら、わざわざ電車や車で遠出するのもなぁ……」と思っても、そこには値段以外にもさまざまな魅力があるのです。

 あなたがもし気になるローカルスーパーを見つけたら、ぜひ一度、足を運んでみてください。思わぬ発見があるかもしれませんよ。

<TEXT/湯浅肇>

写真をメインに数多くの時事ネタやマルチメディア関連の記事も執筆。常に斬新な切り口で情報発信を目指すアラサー男子

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