「評価されなかった悔しさ」を“最高の糧”にする感情の整理術
こんにちは、戦略コンサルタントのShinです。
先日、悔しいことがありました。
「自分が思っていたよりも、周りは自分を評価していなかった」、そういう経験です。
「評価されない」は日常茶飯事
あなたも、「なんで自分は評価されないんだ」と感じたことがあるのではないでしょうか?
・一生懸命プロジェクトに貢献したはずなのに、評価は芳しくなかった
・わき目も振らず努力したのに、誰も見てくれていなかった
・お客様に貢献するためだけに行動していたのに、アピールがうまい同僚に手柄をさらわれた
こういうことは、残念ながら日常茶飯事です。
「日本だから」というわけではなく、全世界で共通していることです。それ自体が起こってしまうのはしょうがないです。
「がんばったのに評価されなかった」というのは、プロフェッショナルとしてはあまりかっこいいものではありません。
もっと高い価値を提供できていれば、評価されないなどということはないはずなのですから。それに、もう起こってしまったことについて愚痴を言っていても、何のプラスにもなりませんよね。
仕事における「悔しさ」は何にも替えがたい財産
しかし、大事なことがひとつあります。それを忘れずに、サボりたくなったときに常にそれを思い出すことです。
経験や、それに紐付く強い感情は、何にも替えがたい財産です。
そして、それをどう生かすかは、経験そのものではなく、それをどのように捉えるかにかかっています。
あなたは悔しい思いをしました。はらわたが煮えくり返るような、そんな思いをしました。
手が震え、声も震えてしまいます。自分の今までの努力が、積み上げてきたプライドが、一気に崩壊するような感覚です。
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