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「炎上嫌われを乗り越えた逆転人生」。YouTuberと経営者の“二刀流”で活躍する元読者モデル

コラム

チームと協力し「女性ソロYouTuber」のトップを目指したい

直近では「YouTubeチャンネル登録者100万人を目指す」ことを公言した大野さん。

女性ソロYouTuberのNo.1を目指し、自分の頑張っている姿をファンに見せていき、良い循環を作れるように尽力したいとのこと。

「信頼のおける少人数のチームを編成し、コンテンツの企画から動画の編集、スケジュール管理まで、みんなで協力できる体制を今年新たに作りました。

また、私が26歳になったことで、以前と同じような企画をやっても果たして年相応なのかなど、いろんな見せ方を考えながら、楽しい動画を出せるように模索していきたいですね。長尺動画だけでなく、縦型動画のYouTubeショートやTikTokなど、新たな試みも行い、ファンの皆さんに喜んで頂ければと考えています」

最後に今後の展望について大野さんに伺った。

「Riuに関してはリアル店舗の出店に向けて、粛々と頑張っていこうと思います。加えて、Rちゃんとしてプロデュースするブランドも増やしていきたい。現時点ではランジェリーブランド『LEMURA』だけですが、今後は美容ブランドなども手がけてみたいです。

あとは美容クリニックの経営もしてみたいと考えています。自分がこれまで得てきた知識や経験を、ファンのみんなに還元し、身の回りをサポートしていけるようにしたい。それと、YouTubeチャンネル登録者が100万人に達したら、自分が歩んできた壮絶の人生を描いた本を出したいですね。このような目標を胸に頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!」

6月3、4日の2日間、東京国際フォーラムで行われた「NEXT TREND FES. TOKYO」に美容系YouTuberとしてゲスト出演したRちゃん。

自身初のトークセッションに登壇したほか、会場の来場者とも終始明るい雰囲気で接していたのが印象的だった。

YouTubeでは「Rちゃん」として、自分自身を輝かせる。一方、経営者の視点では「良い洋服を作って、お客様に提供する」ことを大事にしている。

こうした二つの顔を持つ「大野茜里」の動向に今後も目が離せない。

<取材・文・撮影/古田島大介>

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1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている

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