高級レストランでお皿をさげてと頼んだらまさかの拒否!でも間違ってたのは自分だった
お店のスタッフからまさかの拒否
「海外のお客さんが多いこともあって、お店には外国人スタッフも数人いました。僕は途中でお皿を下げてもらいたいなと思ったので、ちょうど通りがかった外国人スタッフに声をかけてお願いしたんです。そうしたら、まさかの拒否! しかも日本語が話せないようで、両手を前に突き出し拒否のジェスチャーをしたんです」
すでに両手にお皿をたくさん持っていてこれ以上持てないとか、すごく急いでいるという感じではなかったとのこと。たしかに海外のお客さんは多いけれど、ここは日本。一流のレストランならサービスできる程度の日本語はマスターしておいてほしいと聡さんは思ったそうです。せっかくのいい気分が台無しでした。
明らかに他のスタッフと違う動き
「なんだかモヤモヤした気分になって、その後そのスタッフが気になって見ていたんです。そうしたら、何だか動きが変なんですよね。厨房から料理を運んだり、テーブルから皿をさげたりしているんですが、どうも1つの団体テーブルの周りだけをうろちょろしているんです。周りのスタッフともうまく連携できていないようでした。よく見ると同じような動きをしている外国人スタッフがもう一人いて、二人とも他のスタッフとは違う制服を着ていました」
ほとんどのスタッフが黒のスーツっぽい制服を着ているのに対し、その二人だけはアジアの民族衣装のような制服だったそう。そしてその二人がはりつくように側にいた団体テーブルは3世代旅行中といった感じの、アジア系の一族でした。