「生命力」の強さは何を見て判断するのか？

―その「生命力」の強さというのは、占い鑑定で何を見て判断するのでしょうか？

「ここ関しては専門的になってしまいますが、なるべく簡単に説明します。

例えば星の中に『木の陽の星』というものがあって、これはイメージで“大木”と捉えています。大木だったら、枝や葉っぱが青々と茂っていると、『生命力が強い』と判断し、葉っぱが少なかったり、また逆に火の近くにあったりした場合、その反対のイメージになります。つまり『弱い生命力』ということですね。

大木の生命力が弱いパターンだと、折った枝を火にあげてしまう習性（より燃えるように）があるため、『優しい性格だけど、お人よしで人に気を使い、言いたいことが言えない性格』になってしまう傾向があります。

他の大木でも枯れている木があれば、土が少ないとことに生えている木もあるでしょう。土が少なければ栄養をまともに取れず疲れてしまい、常に不安ですよね。そうなると『自分でできる！』という自己肯定感が低くくなってしまうのです。

また火の星を例にすると、近くに水があったら、いつ自分が消えてしまうかわからないため、臆病な性格になります。逆に火力が強く、近くに水がないと、自信満々で、社長気質の性格になることが多いです。

例え話が長くなりましたが、私の場合は四柱推命で『どのような星で、星の近くに何があるのか？』を見極めて、そのバランスで生命力の強さを鑑定しています」