メンタル崩壊一歩手前からなんとか立ち直ったときの話。
こんにちは、伊藤祐(@TasukuIto5)です。Zenyum Japan(ゼニュムジャパン)という透明マウスピース矯正サービス企業の代表取締役社長を務めております。
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「どうしても会社に行けなくなった日のこと。」という記事の中で、「立ち直ることができたきっかけは、単に運が良かったから」と申し上げました。そのときの話を、もう少し詳しくできればと思います。
毎日がめちゃくちゃしんどい
会社に行けなくなり、プロジェクトを抜けた後、1週間ぐらいぼーっとしていたように思います。おぼろげにあるのは、その間、特に何をするでもなく、ベッドで寝続けていたような記憶です。明確には思い出せないのですが…。
とはいえ、そのまま臥せっているわけにもいきません。少し動けるようになった後、他のプロジェクトに配属されることになりました。ただ、残念ながらそのプロジェクトでも満足のいくパフォーマンスを出すことはできず、毎日がめちゃくちゃしんどいことは変わりません。そのプロジェクトもあと一歩でギブアップしそうだったのですが、期間がそんなに長くなかったこともあり、なんとか最後まで仕事をすることができました。
「これでは続けていけないな」、そう思いました。低いパフォーマンスのメンバーがいることは、何よりお客さまに申し訳が立たないし、同じ会社のプロジェクトマネージャーや同僚にも迷惑をかける。自分自身の心身もさすがに持たない。「次もダメだったら、もう辞めよう」と決めました。