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全国3店舗のみの「食べ放題のケンタッキー」。狙い目の時間は14時以降!

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カーネル・サンダースの思いを具現化したお店

 ケンタッキーのオリジナルチキンを食べるたび、「こんなにおいしいチキン、いつか遠慮なく何個でも食べてみたいものだ」と思う筆者だったが、この「KFCレストラン」では、そんな夢のようなことも実現できるというわけだ。なるほど、これは行列ができて当然だと妙に納得した。
 ケンタッキーを運営する日本KFCホールディングスの担当者によれば、そもそも「KFCレストラン」は、創業者カーネル・サンダースが描いた思いを具現化した店だという。担当者に聞いた。

「創業者カーネル・サンダースは、いつもおもてなしの心を持っていました。
この思いを具現化し『カーネル・サンダースがホームパーティを開いたなら』というコンセプトで構成しているのが『KFCレストラン』です。ファストフード式店とは違い、スタッフは全員ストリングタイをし、細やかな接客を心がけ、そして、店舗内ではブランドの歴史にも触れていただくように構成しています。
アットホームなおもてなしと、ゆったりとできるこの空間で、自慢のオリジナルチキンをはじめ、数十種類の多彩なメニューをお腹いっぱいお召し上がりいただきたいです」(担当者)

 

店内ではカーネル・サンダースの思いとケンタッキーのストーリーを流す動画も

ただし、ここまでに触れたように「KFCレストラン」は行列ができるほど人気なため、フラッと気軽に立ち寄れるわけではない。「狙いどき」の時間帯についても最後に聞いた。

「ありがたいことに連日ご好評をいただいており、整理券発券の10時前から、平日だと20名さま程度、土日祝日だと40名さま程度のお客さまがお並びくださっています。
比較的狙い目の時間帯は、平日の14時から16時半、およびディナータイムです。ぜひご来店いただき、お時間の許す限り『KFCレストラン』でお過ごしいただければ幸いです」(担当者)

「KFCレストラン」で思いっきり食べまくってみては?

 人気のオリジナルチキンを思う存分食べられる上、ここにしかないメニューも豊富にいただける「KFCレストラン」。1人での来店も、もちろんオススメだが、連休などで家族、カップル、友達同士で行ってみるのも楽しそうだ。是非お腹を空かして行ってみてほしい。

<取材・文・撮影/松田義人>

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音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・decoを設立。出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタメ、音楽、カルチャー、 乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関する著書に『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)、 『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『台湾迷路案内』(オークラ出版)などがある

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