bizSPA!

【先輩はChatGPT!】入社1日目に無茶ぶりされました|2023新入社員ブログ<1>

コラム

ほめたり感謝したりするといい!?かもしれない

1つ目「自己紹介の開始」という項目から詳細を作っていきます。

「ありがとうございます!」とまるで本当の会話のようにほめているのは、ChatGPT勉強会で先輩がほめたほうがいい返答が得られる(かもしれない)と言っていたからです。

同様に感謝したりちょっと笑ったりすることで、返答の雰囲気が変わると考えました。キャプチャはしていませんが、私が短い文で聞いたせいか、返事も少し短いのかなという気がしました(気のせいかもしれないけれど)。

ChatGPT 自己紹介例文 構成 自己紹介の開始

最初に「新入社員らしく」と伝えたことはリセットされているのか、ベテラン社員の設定になっているので、「すみません、名前を教えていませんでした。私はパンダです。」「新入社員なので、その雰囲気も入れてほしいです」と伝えます。

ChatGPT 自己紹介例文 名前を設定

序盤の【例1】は順調に文章を考えてくれました。ただ、【例2】では「この会社に入る前は、別の業界で働いていたのですが」とあり、新入社員の意味がちゃんとわかってないようです。

とはいえ、「1つ目がよさそうです!ありがとうございます」とお礼を言いました。

しかし、「どういたしまして。自己紹介の続きを作成するのを手伝いますか?」と聞かれ、「お願いします」と返答するのですが、そのあとはうまくいきません。

作ってくれた例文に対して、自分のプロフィールと違う部分を変えてほしいと要求すればどんどん修正してくれます。しかし、5往復以上の会話をしていくと先に伝えている情報が少しずつ抜けていくような感じがしました。もっと高度な質問設定が必要なのだと思います。

ChatGPT 自己紹介例文 ボリュームアップしたい

結論としては、今の自分の質問スキルでは、15分の自己紹介は作れなさそうです……。

ですが、1分~5分程度の挨拶で話すには十分な量が作成できました。雰囲気や個性に合わせた文章を作ってくれるので、突然の準備しなければいけなくなったときや簡単な挨拶で必要な時には、活用できそうだなと思いました!

<取材・文・撮影/パンダ>

あわせて読みたい
>>家電量販店で「9番」と聞こえてきたら要注意?業界のウラ用語

>>『silent』見逃し配信も話題のTVer、なぜ“伸び悩み時期”を突破できたか

12

おすすめ記事