役職が上がるにつれて、いつの間にか「ああはなりたくなかった人」に近づいてしまう。
こんにちは、伊藤祐(@TasukuIto5)です。Zenyum Japan(ゼニュムジャパン)という透明マウスピース矯正サービス企業の代表取締役社長を務めております。
>>怖い上司に「大好きだよ~」とLINE誤爆したら、まさかの返信が
今回は、「いつの間にか自分が“イヤな上司”になっていないか?」ということについて、お話したいと思います。
仕事に行きたくない理由ランキング
少し前、こんなリサーチ結果を見つけました。
仕事に行きたくない理由ランキングを発表!3位「やる気が起きない」、2位「疲れが取れていない」、1位は?(株式会社ベクトル調べ)
3位「やる気が起きない」、2位「疲れが取れていない」、めっちゃわかる。信頼できそうなリサーチっぽいですね。1位はなんでしょうか。1位は「職場に苦手な人がいる」でした。
「苦手な人」、もしかしたらヘンに絡んでくる同僚かもしれないですし、いろいろ手を尽くしても自分から動いてくれない後輩や部下かもしれません。ただ、ほとんどの人の場合は「上司」なのではないでしょうか。
そもそも近寄りがたい
背景を教えてくれずに「とりあえずこれやっといて」と雑な指示をされる。その指示の背景を聞こうと思っても「自分で考えて」と面倒そうな顔をされる。それならといろいろ考えて作ってみても「全然違うじゃん。わからないなら何で最初から聞かなかったの」と詰められる。そもそもなんかいつも不機嫌そうで近寄りがたい……。
こういう人の指示を受けつつ、叱責されつつ、8時間とか10時間働かないといけない。そりゃ仕事に行きたくなくなりますよね。ぼくも絶対イヤです。