キャパオーバーを起こしてないか?気合不要の「思考トレーニング方法」
キャパオーバーを起こしてないか?
ぼくのようにそこまで元々のメンタルキャパシティがデカくない人の場合、このような自然発生的な思考にどんどん頭と心が占領されていきます。コップになみなみと「悩み」「思考」が満たされているみたいなイメージでしょうか。
そうなると、追加でちょっとしたことが起こるとキャパオーバーを起こします。そして、それはイライラや不安、パフォーマンス低下につながります。そして、それがさらにネガティブな自然発生思考を増幅させることになるわけです。
思考のキャパオーバーを防ぐ
さきほど申し上げた「コップになみなみと“悩み”と“思考”が満たされている」というイメージを思い出してみます。この状況を打破するためには、以下2つのアプローチがあります。
・コップ自体を大きくする
・悩みや思考の量を減らす
いろいろ本を読んできた中で、推奨されているのは後者の「悩みや思考の量を減らす」アプローチのように感じました。瞑想や、事実と妄想の切り分け、ある種の開き直りなどなどいろんなやり方や考え方がありますが、基本的には「ムダな思考を減らす、究極的にはゼロにする」という形です。
サウナでの「ととのい」や瞑想が流行しているのも、おそらく考えることや情報刺激が多くなり過ぎている現代において、思考を強制的にストップさせる方法を皆が渇望している、ということではないか?と思っています。