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年収交渉はどうすべき?初めての転職活動で「やりがちなNG行動」5つ

学び

退職理由の伝え方の具体例

退職

 以下に退職理由の伝え方の例を記載します。「言い訳やごまかしはせず、反省と改善行動に重きを置いて伝える」方法として、参考にしてみてください。

▼退職理由
残業が月平均60時間を超えており、体力的にキツく半年未満で退職してしまった

▼NGな伝え方
残業が月平均で60時間を超えており、非常にハードワークでした。会社側にも改善が見られなかったため、退職を決断しました。

▼OKな伝え方
退職理由は残業時間の多さです。月に60時間以上残業することが当たり前でした。目標を達成していたこともあり、何度か上司に改善を提案しましたが受け入れてもらえず、他の先輩社員も長く残業している状況でした。そのため今後も改善は見込めないと判断し、早期ではありますが退職を決断しました。就職活動時の業界・企業研究が甘く、忙しい業界であることや残業が多い職場であることを認識せず入社した点を反省しております。だからこそ今回は、自分の転職軸である◯◯が叶えられるかどうかも含め、企業・業界研究を念入りに行い転職活動に臨んでいます。

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 転職活動は人生を左右するターニングポイントにもなるため、大変なことが多いと思います。そのような状況で最大限の力を発揮し良い結果を得るためにも、今回紹介したNG行動を自分がやっていないか、今一度振り返ってみてはどうでしょうか。皆さんの転職活動に少しでもプラスになれば幸いです。

<TEXT/白川 聖悟(株式会社ESES代表取締役社長)>

株式会社ESES(イーエス)代表取締役社長/UZUZ(グループ会社)執行役員。1990年、埼玉生まれ。新卒で大手ヘッドハンティング会社に入社し、3年間オーナー社長への新規開拓営業を実施。その後UZUZへ転職し、営業・キャリアカウンセラー業務に従事。事業部責任者/支店立ち上げを経て、最年少で執行役員に就任。現在はIT業界/SES業界の課題を解決するために「単価評価制度」「案件選択制度」を導入したIT企業を設立し、1年間で40名を超えるエンジニア経験者を採用し、トップクラスのスピードで成長中
Twitter:@Seigo_uzuz

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