年収交渉はどうすべき?初めての転職活動で「やりがちなNG行動」5つ
年末年始の慌ただしさが落ち着き、年度末を目前に控えた今。昨年4月に入社した新卒の方はもちろん、長く勤めている人の中にも「転職」を意識する人は多いと思います。
今回は、そのような転職を考える全ての方に知ってもらいたい「初めての転職活動でやりがちなNG行動5つ」を紹介します。これまで2000人以上の就業支援および、1000人以上と面接した筆者の視点からお伝えするので、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
①準備せずむやみやたらに応募
NG行動の1つ目は、準備せず手当たり次第求人に応募することです。応募するというアクションそのものは素晴らしいですが「準備不足」かつ「数多く受けすぎる」状態だと、転職活動はうまくいきません。
まずは「なぜ転職したいのか」「自分の強みややりたいことは何か」「転職する上で何を大事にするか」などを明らかにした上で、企業を選びましょう。
これらを明確にしなければ、地に足がつかないままの応募となり、企業の通過率も下がります。「せっかく応募しても全然通過しない……」となってしまってはもったいないので、事前に準備しておくのがおすすめです。
一度に応募する企業は5社までに
そして、一度に応募する企業は5社までに留めておきましょう。5社以上を同時並行で進めようとすると、準備が間に合わなくなるのはもちろん、面接のスケジュール調整もしにくくなります。あなたが在職中であるならなおさらです。
加えて企業には内定承諾期限というものがあり、大体の企業は「内定通知書を発行してから1週間」を期限としています。つまり一度にたくさんの企業を受けてしまうと、他社からの結果が出ないまま入社か否かの決断を迫られることになるので、転職活動が進めづらくなってしまいます。
選考を受ける際にはまず第一志望群の企業数社を受け、そちらの選考がうまくいかなった場合、第二志望群の企業数社を受けていくのがおすすめです。