コンビニ3社「骨付きチキン」がスゴイ!クリスマスに食べたい“逸品”とは
日本のクリスマスではすっかり定番メニューになっているフライドチキン。クリスマスに向けてコンビニエンスストア各社でも力を入れている商品です。骨付き肉は食べにくい印象がありますが、骨の中の髄液には旨味成分が含まれており、骨周辺の肉はそれ以外の部分よりも美味しいといわれます。
今回の記事では、年間の唐揚げ喫食量は300食を超える“からあげライター”である筆者が、ローソン、ファミリーマート、ミニストップの骨付きフライドチキンを実食レポートしていきます。好みのフライドチキンを見つけて、楽しいクリスマスにしてみませんか。
1)ローソン:ボリューム感はピカイチ!
大人気の「からあげクン」や「Lチキ」など、チキン商品が充実したローソンでは、12月13日に発売された「黄金チキン 骨つき プレミアム」(397円)をセレクトしました。サイズも大きめで食べごたえ感がアリアリです。
最大幅がおよそ13~14cmほどもあります。骨の部分も指先でつまんで持ち上げるとけっこう重い! 親指と人差し指だけではちょっとツラいと思える重量感です。
衣は意外にも厚めです。最近はフライドチキンでもからあげでも“薄衣”がトレンドですが、あえてその逆を行っているように感じます。しっかり、そしてもっちりした食感。ほんのりスパイシーでハーブの風味も。この衣だけでも十分美味しい。
がっつり食べたいときにおすすめ!
チキンはかなり肉厚です。歯を入れればほどなく骨に到達できるかと思いきや、肉汁たっぷりの肉がそれを阻みます。これはウレシイ抵抗! 肉の旨みがグイグイと迫ってきて、この時点で”厚衣”の理由がわかりました。スパイシーでもっちりした衣が肉汁とバランスよくシャッフルされて、味が深まっていく印象があります。薄衣ではこうはいかないでしょう。
お酒のおつまみにもごはんにも合いそうな味わいです。クリスマスパーティーのメニューに加えてもよし、小腹が空いたときのおやつにもよしというフライドチキンでした。