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総フォロワー数420万人超!人気ミニチュア写真家が語る“アイデアの出し方”

暮らし

アイデアを考える上で大切なこと

田中達也

「足元に火がつく、とはこの事」

ジーンズを川に見立てたり、ケーキを舞台に見立てたりといった日常にあるものとミニチュア人形を組み合わせるのが基本だ。そのため生活をしているなかで常にアイデアを模索しているそうだ。

アイデアを考えるときは、日常で使っているものの色や形から考えていきます。時にはスーパーや100円均一のお店に行って商品を眺めたりもしています。お店には多くの人がよく使う一般的なデザインの日用品が揃っているので、より共感されやすいアイデアが生まれます。アイデアを毎日考えることは筋トレに近い感覚ですね

10万体以上の人形を整理整頓して…

田中達也さん

「注文の量が計算外」

最近では通販サイトの「アマゾン」やフリマアプリの「メルカリ」などもよく巡っている。スーパーやコンビニなどでは手に入りにくい古い道具や昭和レトロな食品が売っていることもあり、素材集めに重宝しているという。そしてアイデアを考える上で大事にしているのが「整理整頓」だ

「作品に使う人形の数は約10万体以上ありますが、整理することで新たなアイデアが生まれることも多いです。また整頓をしておくことで、必要な道具や人形をすぐ取り出すことができるのも、作品を作る上でとても重要です」

おすしが ふくを かいにきた

おすしが ふくを かいにきた

身近なものを、本物そっくりの何かに見立てる「みたて」の世界で、楽しいストーリーを作り上げる田中達也の絵本第2弾! アイスクリームにホットドッグ、ケーキや肉まんが、とってもリアルな仮想の街で愉快なお買い物を楽しみます。すみずみまで楽しい写真絵本

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