「正直苦しいです…」売れっ子ハンドメイド作家がLINEで送った苦悩
自分を救ってくれたオーナーの言葉
それから、少し気持ちが落ち着いてきた咲人さんがスマホの電源を入れると、そこにはオーナーから写真付きのLINEメッセージが。その内容は、店の常連や購入者が笑顔で写っている写真と、咲人さんのことを気遣うメッセージだったそうです。
その笑顔と暖かいメッセージに救われた気がして思わず涙をこぼした咲人さん。その数日後には店に復帰し、少しずつレジンアクセサリーの制作も開始したそうです。
「あの後、新しいものを作ってみたいという意欲が湧いて、彫金アクセサリーの学校にも通うようになったんです。きっかけを作ってくれたオーナーには本当に感謝しています。これからは自分のできることで恩返ししたいと思っています」と晴れやかな笑顔で咲人さんは話を締めくくりました。
<TEXT/ベルクちゃん>