合コンを主宰できる人は“コミュ力お化け”

──たしかに、成就できる日を楽しみにしております！ ところで、ご自身で彼女ができない理由をどのように分析していますか？

かずひろ：僕みたいな普通に人生を歩めない人たちの生き方って、弱ってるときの猫と同じ。エネルギーの回復を待っていて、元気なときは恋愛以外にやることいっぱいあるんで、どうしても恋愛が後回しになりがちっていう。

　あと、人が集まる場に顔を出しても女の人がいない、もしくはいても男9女1ぐらい。で、その唯一の女の人も彼氏いることが多いので出会いもないんですよね。それと、合コンを主宰できる人って“コミュ力お化け”だなって思っていて。3対3の合コンだとしても、仕事ではない集まりに6人の男女を同じ時刻に集まらせることができるって、すごい能力。そんな簡単にできることではないと思います。

マゲは恋愛にはむずびつかない

かずひろの野望さん（27歳）。アピールポイントは「人生でアドリブが効くこと」

新潟：僕の場合は、完全にお金だと思っていて。っていうのが、やっぱり女の子はお金がかかるっていう勝手な思い込みがあるんですよ。だから、お金に余裕がないと自信を持って誘ったりできない。実際、デートに誘いたくても誘えないんですよ。誘うからには、やっぱりお食事くらい奢らなきゃいけないじゃないすか。

　そういうのを考えると経済的な部分で消極的になって、今は無理って自分で思い込んでいるからだと思います。そのくせ、僕は勢いで散財しちゃうときもあって。こないだYouTubeの編集のために47万円のMacBook Proを買って、気合入れてやるつもりが、お金に困って1か月で売っちゃいました。買取価格は30万円だったので、15万円ぐらい損しました。

渡辺：ぼくはマゲのせいかな。マゲは9年やってますね。普段からずっとこの髪型です。やっぱり僕の性格がパフォーマンスに賭けてる部分もあるんで、それさえも包み込んでくれる人だったらありがたいんですけど。マゲは恋愛にはむずびつかない。